連載コラム『たかがゴルフ、されどゴルフ』

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第19話 コースに咲く花

column19-01.JPG 9月に入るとゴールドコーストはもう初夏の陽気。ゴルフコースの樹木たちも一斉に鮮やかな色の花を咲かせます。

 日本であれば例えば4月には桜、そして秋には紅葉と全国各地のコースで季節を感じとることができますが、1年を通して温暖なこちらゴールドコーストのゴルフコースで季節を感じるとすれば、春から夏にかけて咲く色様々な南国の花たちでしょうか。

column19-03.JPG 別名「南洋桜」とも呼ばれる「ポインシアナ(火炎樹)」は眩しいくらいの赤朱色の花、ボトル洗いのタワシの形に似ている「ボトルブラッシュ」も色鮮やかな赤紅色、「ブーゲンビリア」は派手なピンクや黄色、そして「プルメリア」は清楚な純白の花…、ゴルフコースの緑と空の青をバックにどの花も目一杯その存在感をアピールしています。

 中でも「藤」の花のような薄紫色の花が全面に木を覆うように咲きそろう「ジャカランダ」は地元の学生さんたちには期末テストの時期と重なりつらい勉強を連想させてしまうらしいのですが、ラベンダー色の花弁が雪のように風に舞いフェアウエーが薄紫色のじゅうたんと化すその景色は私達日本人にはまさに日本の桜を連想させてくれるとても美しい光景です。

column19-04.JPG われわれアベレージゴルファーの場合はプレーに余裕がありませんからなかなかコースに咲く可憐な花たちに気付く余裕がありませんが、ショットを多きく曲げてボールを探しながら微かに花の香を感じてふと見上げると頭上に綺麗な花を見つけたときなどは、ミスショットのイライラをすっと解消してくれます。これから夏にかけての花がとても美しいこの季節、花の香のするゴルフコースでナイスショット!!の予感がします。

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